その他色々と読んだよ
2007-01-16
その他色々と読みーの、メモメモ
桜庭 一樹って始めて読んだけど良いね~
漂着した南の島での生活。自然の試練にさらされ、自然と一体化する至福の感情。それは、まるで地上を離れて高い空の上の成層圏で暮らすようなものだった。暑い、さわやかな成層圏。やがて、夢のむこうへの新しい出発が訪れる―青年の脱文明、孤絶の生活への無意識の願望を美しい小説に描き上げた長篇デビュー作。
Amazon.co.jp: 夏の朝の成層圏: 本: 池澤 夏樹
池澤夏樹ほ~、Goodpic.comのブログを見て面白そうだったので読んでみた。 "夏の朝の成層圏" は無人島に漂着した日本人と、その島に別荘を持っている米国人の対話が抜群に面白い。脱文明って言われると、自分は田舎で暮らして無農薬野菜を作るドロップアウトのOLが思い浮かぶけどそんなのは全然関係無い。昔、汐留の蕎麦屋でイケイケなサラリーマン&OL風の二人がこんな話してた
「僕ね自分の畑を持ってるんだ」 「へ~」
「あのね減農薬っていって、農薬をあまり使わない自然な農法でね」 「へ~」
「週末は土いじりが楽しいんだよね、まず雑草を・・・」 「へ~(興味なさげ)」
平日週五日は農家のおじさんが雑草を抜いてると思うと、どうかな~と思ったけど、この話も小説とは全然関係無い。 でもこういうある種のジレンマを、無人島に漂着した日本人と別荘へ休養に来た米国人が淡々と語っていく場面は、良いな~と思わされた。



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